
売りが明確にできなければ、カフェは飲食系の中では最低ランクだと思う
カフェ開業は食品衛生管理を取ればできてしまうものなので、営業が走り出せたらとくに何か自己研さんは不要です。しかしよく見てみると、飲食系の中でのカフェ経営知識は、かなり少ない。上を目指す気分で新しい知識の開発をしていかないと、「これを知ってれば」ということがわんさと出てきます。カフェは飲食系では最低ランク。この自覚をしているかしていないかで、できることが増えてきます。
東京スコーンの、お茶とコーヒーとスコーンの日々
カフェ開業は食品衛生管理を取ればできてしまうものなので、営業が走り出せたらとくに何か自己研さんは不要です。しかしよく見てみると、飲食系の中でのカフェ経営知識は、かなり少ない。上を目指す気分で新しい知識の開発をしていかないと、「これを知ってれば」ということがわんさと出てきます。カフェは飲食系では最低ランク。この自覚をしているかしていないかで、できることが増えてきます。
融資を取ることや、仲間を募って会社にする場合など、自分の考えを理解してもらうために必要なフォーマットの典型例が事業計画書をまとめることです。しかし、カフェをはじめとする飲食系にとっては一番の苦手分野だといいます。どうとらえていけばいいのか。
「カフェをやりたい」を形にするには、それなりに必要なステップが存在する。1ステップごとに知っておくといい知恵や知識は実はたくさんあるのに、その指南をしてくれる人や書物はそろっていない。資金が減っていくカーブの中で何をするのか。どこで困ってしまうのか。そして誰も気づいてない問題とはどこなのか。なんとなくあらわしていく。
店舗運営の経験談をベースに、カフェや似たようなお店を開業したいと思うひとたち向けにマネジメントを中心にいろいろなことをまとめていきたいと思います。今回はそのエグゼクティブサマリーです。章立てやカテゴリー分けは、今後細かくやっていきます。
店舗プロジェクトが終了して、その経験談をまとめ、カフェを志向する読者が楽しめるようなものを作ろうと思うようになりました。